名探偵コナン#09「天下一夜殺人事件」デジタルリマスター版
とりあえず有言実行、てなわけでブログ立ち上げました。
書きたいことだけ書いてるので構成は乱雑だが許してほしい。
以下ネタバレ有。
実はコナンファンを自称してる自分だがこの話は覚えてない。放送時期的にもまだ生まれてすらいないし見てないはず。
コナンにしては珍しく倒叙トリックを採用したお話。
ちなみにコナンで倒叙トリックを採用したお話で有名なのは劇場版第6作「ベイカー街の亡霊」。
ただベイカー街の亡霊は仮想世界に囚われた子どもたちがメインなのであくまでその倒叙トリックはおまけな感じ。というか終盤手前で解決するし。
そして横溝参悟刑事初登場回でもある。
なお次に登場した「闇の男爵殺人事件」では埼玉県警から静岡県警へ異動していたので唯一埼玉県警の刑事として登場したお話。
中の人はスネークなので声に威圧感ありまくり。
今回のトリックは極めて単純で、1年前に使用したインスタントカメラを使いまわしてアリバイ工作するも腕の日焼け跡でアリバイ崩壊。
ただこの回は眠りの小五郎中に蘭に妨害されて最後は横溝刑事がアシストするという初期回ならではの流れ。
初期回は麻酔銃や変声器使用中に妨害あったり怪しまれたりというパターンがたまにあった。(最近でも安室さんに眠りの小五郎の正体を見抜かれたりというのもあるが)
眠りの小五郎シーンとCパートの電車のシーンは去年放送のTVSP「エピソード"ONE"小さくなった名探偵」のEDに新規作画で使われている。
あとは第9話というかなり初期の回だけあってコナン君の声がかなり幼い。
というか今が落ち着きすぎではあるが。
それに現在高木刑事と小嶋元太役の高木渉さん、千葉刑事役の千葉一伸さんもモブ刑事役で出ている。特にこの2人は初期からモブで登場している。
デジタルリマスターではレギュラー陣のまだぎこちない演技が垣間見れる時もあるし小五郎の声が神谷明さんだし懐かしさも味わえるので自分は結構好きかもしれない。
ただしブラックインパクトのデジタルリマスター編集版のBGM変更は許してはいけない。
赤井さん登場シーンの「カウンターボード」は良かったけど若干の安直さもあって評価しづらい。
デジタルリマスター版やるなら個人的にはOPEDも当時のままにしてほしいけどね。